リングが“輪っか”の形だなんて、決まりごとはありません。
左右から指を包み込み、ダイヤモンドが、指と指の間に浮いているようなリング。
既成概念にとらわれない発想でデザインするTOMOKO KODERAの代表作になっています。
左手の薬指のために、右手の小指のために…
それぞれの指に添うフォルムを考えています。
手のひらをよく見てください。指のつけ根はまっすぐでなく、傾斜を描いています。TOMOKO KODERAの
リングは、このラインに添うようにデザインすることで安定感が生まれ、手を綺麗に見せてくれます。
ふっくら耳さん、すっきり耳さん… それぞれに似合うイヤリングがあります。
体型に合わせて服のサイズやシルエットを選ぶようにイヤリングも耳のかたちに合ったフォルムを選ぶべき、
とTOMOKO KODERAは提案します。イヤリングは、身につける女性の顔に最も近いジュエリー。
見た目と機能のバランスを計算し、美しく、心地よく、人それぞれの耳にフィットすることが大切です。
イヤリングだけではなくつけている顔まわりの空間までをデザインしています。
軽やかで立体的な美しさを演出できるように。TOMOKO KODERAは耳たぶの上だけでなく顔まわりの
空間すべてをステージと考え、イヤリングをデザインしています。
もちろん、留め具だって裏方ではなく、デザインの一部。どの角度からも美しくあることに加え、十分なホールド感や着脱しやすさにもこだわっています。
身体と空間とともに“流れ”を生み出すジュエリーです。
自然が生み出す美しい形のほとんどはアシンメトリーな曲線で構成されています。女性の身体のフォルムも、
そのひとつ。TOMOKO KODERAのジュエリーは、点や面の装飾ではなく身体のラインとその空間に必然
として寄り添い、ひとつでも、二つ三つと、つけ足し組み合わせても身体に自然で優美な流れを生み出します。