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効果効能の見えるジュエリー

「あ、私が綺麗に見える…」TOMOKO KODERAのジュエリーが支持されるのは、身につけた瞬間にその効果を実感できるからだと思う。指と指の隙間でダイヤモンドが花咲いて、まるでバレリーナの舞のように、手指の仕草まで女らしく変化させるリング。耳たぶの前と後ろから交差するしなやかなプラチナの曲線が、動くたびにやさしく揺れ、表情までも豊かにしてくれるイヤリング。そして「ピアスに比べてイヤリングはデザインを楽しむのに限界があるし、耳に合わないと痛いし、落としてしまいそうで心配だし」といった“迷信”からも解放してくれる、目からウロコの発想や発明の数々…。ユニークでありながら優美さと高級感も併せ持ち、仕草を、表情を、気持ちまでも変えてくれるジュエリーが、女にとって嬉しくないはずがない。 アスリートが優れた運動神経を、音楽家が絶対音感をもつように、デザイナーの小寺智子には“間”や“余白”を感じ取る不思議な能力が備わっているらしい。まるで生まれた時からそこにあったかのように身体の一部として寄り添ったり、中指と小指につけたリングがみえない曲線でつながっているように見えたり。身体と空間とジュエリー、そしてジュエリー同士が共鳴し合い、引き立て合う美しさと心地よさは、身につければきっと、実感できる。

実際にTOMOKO KODERAのジュエリーを購入した顧客のリピーター率は90%近くになるという。「あなたの耳の形なら、このイヤリングが似合うはず」「このリングは、右手の薬指につけてごらんなさい」。自分を確実に綺麗に見せてくれるデザインと、的確なアドバイスに感激し、ひとつ、またひとつとコレクションを増やしていく“コデラー”と呼ばれる熱烈なファンも、少なくない。 クリエイションを実現する背景には、カシケイのダイヤモンド調達力がある。 “マザール”という了承の握手ひとつで、契約書もなく高額の取引が成立するダイヤモンド業界において、カシケイが高い信頼を得ている世界屈指のディーラーである事実は、私自身、アントワープでの買い付けに同行取材した際に度々目撃した。多くのデザイナーが“素材ありき”“予算ありき”のデザインを余儀なくされる中、サイズも、シェイプも、ファンシーカラーの微妙なグラデーションまでも思い通りにダイヤモンドを選び、使用することができる小寺智子は、なんと恵まれたデザイナーであることか。そして、彼女のものづくりの“自由さ”“贅沢さ”を私たち女性は本能的に感じ取り、ますますTOMOKO KODERAのジュエリーに惚れ込むのだ。 数千年の歴史の中でジュエリーのデザインは完成尽くされ、もはやブラッシュアップという名の焼き直ししかあり得ないかと思われていた21世紀、概念にとらわれないスタイルで、新鮮な驚きを与えてくれるTOMOKO KODERA。 そのジュエリーは、私たちに確かな効果効能を実感させながら、今この瞬間も進化を続けている。
清水井朋子 ジュエリー・ジャーナリスト
広告代理店勤務、 コピーライターを経て、エディトリアルの世界に。多くのラグジュアリー雑誌で、ジュエリーに関する企画・構成・執筆を手がけ、 その独自の切り口が高い評価を受ける。メンバーであるクリエイティブユニット『ピタンガ』が手がけた「平成比翼紋」をはじめ、プロデュースや商品開発の分野でも活躍。
http://nangoku-creative.com/hiyokumon/

小寺智子

京都芸術短期大学日本画科卒。
その後、テキスタイルデザイナーになるが、
ピアスをあけたことをきっかけに
ジュエリーデザイナーを目指す。
1990年ヒコ・みづのジュエリーカレッジを
卒業、(株)柏圭入社。
1996年よりTOMOKO KODERA
コレクションをスタート。
プラチナデザインオブザイヤー1996プロダクト賞、
JJAジュエリーデザインアワード2004グランプリ、
2005年には、
JJAジュエリーデザインアワードにて
日本ジュエリー協会会長賞と
プラチナギルドインターナショナル賞を受賞。

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